ロンドンのフォトグラファーPaul Rogersのサイトより。アーロンが『アサシンズ』でWEデビューし、ロンドンタイムズの記事のための撮影をした時のプログです。
写真家の視点で、撮影の対象としてのアーロンについて述べています。美しいポートレートも数多く掲載されているのでぜひ訪問を。

ポートレート写真には、3つの要素がある。光、構図、そして被写体。フォトグラファーとして、この3つをコントロールする自信が必要なのだが、今回、アメリカの俳優で歌手のアーロン・トヴェイトとのポートレート撮影では、この3つの要素はすでにほぼ解決されていた。

ロンドンタイムズの記事に掲載するポートレートを撮影するため、南ロンドンのリハーサルスペースで待ち合わせをした。早めに到着してロケーションを探し、ライトをセットする。新しい場所でのライティングは確実ではないので、いつも十分な軽量の機材を用意し、非常にライティングの悪い状況でも様々なポートレートを撮ることができるようにしている。大きな窓から午後の日差しが室内に差し込み、心配は無用だった。部屋の隅にある暖かみのある拡散光から、窓からの直接光による鮮明なハイライトとシャドーまで、多くの選択肢があった。

2つ目の要素である「構図」は、部屋のレイアウトや建築物によって決まる。この空間には、面白いアングルや階段、窓がたくさんあった。ロケーションを探すのは本当に楽しかった。この場所の良さを知ってもらうために、オープンスペースにセットしたライト:

https://rogerspictures.com/portraits-actor-aaron-tveit-london/

そして、3つ目の要素である「主題」。何と言えばいいのか。Aaron Tveitは夢のような被写体だ。彼は彼は、私がどこに配置しても素晴らしい表情を見せてくれた。他の俳優と同じように、彼はリラックスして、興味を引くように身を置く能力を生まれながらにして持っている。彼の場合、私からの指示はほとんど必要ないので、構図やライティングに集中することができた。

このセッションで撮影したアーロン・トヴェイトのお気に入りのポートレートがこれだ。自然光と、ソフトボックスからのストロボフラッシュで補ったものが混在している。

この他にも、TheTimes紙のエディトリアルフォトを撮影した。

https://rogerspictures.com/portraits-actor-aaron-tveit-london/

タイムズに掲載された記事 The Sunday Times (November 29, 2014)

https://twitter.com/MilwardAlex/status/539484117508055040

Deleted photos 📷Paul Rogers