S2E19 “The Grandfather” with Aaron Tveit

『ゴシップガール』のヴァネッサ・エイブラムズ役だったジェシカ・ゾアがホストを務めるポッドキャスト。各エピソードにゆかりのゲストを呼んで、そのエピソードを一緒に見ながら話をする番組(らしい)です。

Broadway star Aaron Tveit joins Jessica to talk about playing “nice guy” Tripp van der Bilt on Gossip Girl. They walk us through a big episode for Tripp and Nate, “The Grandfather,” dishing about Tripp’s original name, Blair’s downward spiral, and van der Bilt family dynamics.  

https://link.chtbl.com/XOXOwithJessicaSzohr

ブロードウェイスターのアーロン・トヴェイトがやってきて『ゴシップガール』の”ナイスガイ”、トリップ・ヴァンダービルトを演じたことについて語ります。トリップとネイトの重要なエピソード「The Grandfather」を通して、トリップの元の名前、ブレアの転落、ヴァンダービルト家の力学について話します。

インタビュー フルエピソード

1時間も英語を聞き取るなんて根性はありません…(ビデオならまだできるかもだけど音だけじゃ無理ー)。最初の7分だけアーロンの語っていることをざっくりテープ起こししてみました。ニューヨークの街へのアーロンの想いが聞けて良かった☺️。

(人生うまく行ってる?と聞かれて)うまく行ってる、すべて素晴らしいよ。一つのことを終えたばかりで、今は久しぶりに次の予定が無いような休みが取れたんだ。【次の予定が無い、ですか〜。口が堅いな…】

(ニューヨークにいるの?と聞かれて)まだいるよ。【まだとは⁈ロンドンに行く予定はありますか⁈】必要な時には外に出るけど、僕はここにいる。バンクーバーでしばらく働いていたんだけど、戻ってきたんだ。ニューヨークは秋がベストシーズンだからね。
僕はニューヨーク出身で、街の一部で育ったようなものだから、僕の人生はいつもここにあると言っていい感じなんだ。仕事だけでなく、友達もみんなここにいるし、家族も近くにいる。それが僕にとっての救いのようなもので、自分の人生の一部ととてもつながっているんだ。だからここにいる間はずっと、本当にいいバランスでいられるんだ。

(ジェシカが家族と離れる辛さや隔離時期の業界や個人の危機の話をして)僕は本当に幸運なことに、本当に親しい人たちとそのような状況を切り抜けることができたので、今、少し距離を置いて振り返ってみると、そう、あれは本当に幸運なことだったんだ。

(皆さんご存知のトリップ・ヴァンダービルトを演じたアーロン・トヴェイトです。これはゴシップガールの再放送なので、ゴシップガールしか見たことない人のためにあなたのことをもう少し詳しく教えて、と言われて)
どこから始めたらいいのかな。高校で毎年劇はやったけど、演劇少年なわけじゃなかった。【そこから?!】
そう言うとみんな目を丸くするんだ。素晴らしい音楽プログラムのあるイサカ大学にはいって、声楽を専攻して1年、演じることから遠ざかっていたら本当にそれが恋しくなって、全然幸せじゃなくなってしまったんだ。そのとき演技の勉強をしていた友人たちが「やってみればいいじゃないか」と言ってくれて、「やってみる」と答えた。僕には俳優の知り合いがいなかったし、家族にも芸術家はいなかったし、パフォーミングアーティストもいなかったから、そんなことができるなんて知らなかった。だからそれまで目指したことがなかったんだけど、大学2年の時に演劇科に転向したんだ。大学3年の時には「RENT」の全国ツアーに出演することになったから、大学では3学期間だけ演技の勉強をしたんだ。

当時は大学に行って、卒業して、就職するのが当たり前だったから、そんなことができるなんて思ってもみなかったんだよ。その2〜3年前にブロードウェイでショーを見て、「ああ、よく聴いてた音楽はミュージカルからだったんだ」と心が揺さぶられたんだ。だから一旦その道を見つけたら、僕は自分の持っているもの全てをそれに注いだ。
そこから先は、本当にラッキーだったんだ。若い頃に2回ほど本当に良いブレイクがあって、それを維持するために、できる限り頑張ったんだ。
ゴシップガールは、ニューヨークにきて僕が最初に受けたテレビの仕事の一つだった。2000年にニューヨークに移って、2005年、2006年の終わりには、ツアーでHairsprayをやっていて、ブロードウェイでHairsprayをやるためにここに来たんだ。

このあと、夜はNext To Normalの舞台、翌朝からゴシップガールの撮影という忙しい生活だったけど、すごく楽しかった、みたいな話をしてるような気がします。あと、アーロンがオーディションを受けた時には、トリップの名前は「スキップ」だったらしい。

フットボールシーン on twitter

インタビューの一部。この話は初めて聞いたかも。

A: あのエピソードの見どころの一つはフットボールゲームだね。
J: 1日で全部撮影したんだっけ?
A: 2、3日はかかったと思うよ。チェイスと僕は、元アスリート同士ということもあってすぐに打ち解けられたと思う。あのシーンはスタントマンたちが僕らがやるようなことを全部やるはずだったんだ。でも僕たちは、スタントマンなんていらない、フットボールをやってタックルし合うんだろ、と言って、その通りにしたんだ。
J: スタントを使わなかったのね?
A: そう。専門家が来たのに、ただ横に立ってみてるだけだったんだ。でも、とても楽しかった。僕とあのまぬけなセーターもね。キャストやみんなに、泥まみれになって汚れてもいいかと聞いたのを覚えてるよ。そしたら「いいよ、行ってこい!」って言われたんだ。よし、いいぞ、もっとやってやろう、と思ったよ。
J: 15人もいるから大丈夫(笑)
A: そうそう。